”入浴剤の効能=リウマチ”について考えるリウマチ患者
<h2>入浴剤でリウマチは治るの?</h2>
にしても、入浴剤の効能ってなんなんだろう。
入浴剤(浴用剤)は医薬部外品にあたり、法律で効能効果の記載が認められています。
そして、その効能の中に”リウマチ”が含まれます。
医薬部外品の広告における薬事法 | 健康食品・化粧品に関わる薬事法・景品表示法 | 薬事法広告研究所
医薬部外品 ”医薬品よりは緩和だが人体に何らかの改善効果をもたらすものがこれに含まれる。
実際の入浴剤にも以下のように記載されています。
効能:腰痛、荒れ性、冷え症、神経痛、リウマチ、肩こり、痔、疲労回復、あせも、しっしん、ひび、あかぎれ、にきび、ただれ
効能の記載の中、”症状”にまざって”リウマチ”という病名が記載されている違和感。
病名記載ということは、他の病気におきかえると、入浴剤の効能・効果の欄に ”癌” と記載されているようなものなのでは・・・?とても違和感があると感じてしまいます。
市販の入浴剤でリウマチが治るんでしょうか?
法律で効能への”リウマチ”の記載が認められていますが、リウマチに効果があるというエビデンスはあるのでしょうか?
リウマチという病気が、医薬部外品の効能欄に記載されていることで、ちょっとした体の不調の一種というイメージを与える一因にはなっていないかと、自分自身が昔、誤解していた経験から感じてしまいます。
温泉の効能にもありますよね。
先人の知恵があるとは思うのだけれども・・・
まあ、温泉には行きましたよ。体には良さそうだもの。