リウマチの生物学的製剤 エンブレルで自己注射の時に痛くない打ち方
<h2 id="自己注射する関節リウマチの生物学的製剤エンブレル">自己注射する関節リウマチの生物学的製剤エンブレル</h2>
エンブレルとは?
エンブレルは自分で注射を行う薬です。 自分で注射するとか恐怖でしかありません。
私が現在使用しているのは、エンブレル 25mgのシリンジタイプです。 The 注射器 形状☆
エンブレルの痛くない自己注射の仕方
自己流のできるだけ、怖くない、痛くない方法は①~④、⑤~⑦(追記)
- 事実そんなに痛くない(うまくいけばほとんど痛くないことも)
- ちょっとマチ針でちくっとしちゃったらくらいのイメージ
- 考えすぎるとできなくなる。わりと軽いノリでさくっと行う(薬液注入時のみゆっくりと)”ぎゅ、ちくっ、ちゅー、すっ” で息を吸うような通常作業)
- 注射後にご褒美を用意(主に甘いもの)
- 注射器は室温に戻すだけでなく、少し握って温める(湯浴や電子レンジは厳禁)
- 注射する部分も保冷剤で冷やす(消毒前)
- 針の先端でつんつんして痛くないところを探す(過度には行わない)
そんなに痛くない(うまくいけばほとんど痛くないことも)
現時点での暫定的な結論としては、「エンブレルの注射は言うほど痛くない」です。
血液検査の時に注射よりも痛くありません。 ”ちくっ、すー”という感じです。また、⑦に記しますが、場所によっては、まったく痛くありません。
注射のイメージは軽く
私は普段、注射の時は”すごい痛いイメージ”をして、注射に臨み、「なんだ思ったより全然痛くない」と言う方法で注射乗り切ってきましたが、この方法だと自分で注射行わないといけない場合に、”そんな凄い痛みを自分に与える”と考えることなってしまい、とても恐怖感を襲います。
なので、実際に痛みも軽い(ない)ので、 ”ちょっとまち針でちくっとしちゃった” くらいの軽いイメージを持つことで、痛みへの恐怖心を低減させています。
過度に注射だと気負わない
また何より、注射するという行為への恐怖心があります。
そこで、医療行為なのですが、気負うと注射する行為への精神的なハードルが上がるので、息を吸うくらいの何気ない日常くらいの気持ちで行うようにしています。
注射後にご褒美の用意
そして子供なので、”ご褒美がないと頑張れない!” これぐらいの贅沢しないとやっていけないということで、スイーツを購入、注射後に食しています。
リウマチ患者の方はその不自由さから偏食になりがちだから気をつけるようにと書籍に書いてありましたが、週1の贅沢は許していただきたい。
注射器は自分でやさしく握り、薬剤を温める
室温に戻すよりもさらに体温に近い方が良さそうなので。”より痛くないかも”と思えるような準備をすることが大事。湯煎や電子レンジは厳禁。
消毒前に保冷材で注射予定箇所を冷やす
消毒前に保冷材で注射箇所を冷やす。冷やすと痛覚が鈍くなるため。
実際の痛みの低減のみならず、打つ前に自身の感覚が鈍くなるので”これはイケる!”と勢いづけることも可能。
アルコール消毒後はしっかりと乾燥させる
注射前に注射箇所のアルコール消毒を行いますが、この時にアルコールはしっかりと乾かします。
乾いていないと薬液注入時に痛みが強くなります。
これは「薬液注入時に痛い」と採血時に看護師さんに相談したところアドバイス頂いた方法です。
痛みが少なめの個所を探す
針先でつんつんすると痛いところとあんまり痛くないところがあるので、これを探す。
でも、過度には行わないでください。私はこれで軽く赤くなりました❤不衛生感は否めませんし、不必要な場所まで傷つけると、ばい菌等の汚染にもなりますので気を付けて。
痛くなさそうなところを見つけたら、針先を当てて、一気に押し込みます。
成功すると完全に痛みがなく無痛です。
私の初の自己注射は?
私の初めての自己注射は、なかなか踏ん切りがつかず、恐れに恐れ、注射をすると準備してから1時間半かかってしまいました。
The いくじなし☆
医療従事者の方々は自己注射は簡単だとおっしゃいますが
お医者さんや薬剤師さんはたいしたことないよ、と言いますが、今まで注射なんかしたことがない医療従事者ではない人間にとっては、自分に針を刺すってハードル高いよ・・恐怖でしかないよ・・・
エンブレルは注射針の大きさが小さい方で、針の長さも短い方だそうです。確かに事実、採血の注射よりも痛くないけどね・・・
若いんだから、ご高齢の人でも使えてるんだから大丈夫、って励ましてもいただきました。適応力って意味かもしれませんが、注射の得手不得手に年齢は関係ないと思うの。 むしろ、まだまだ人生の吸い甘いを経験してない若輩者としては(出産も経験していない)、なかなか度胸が・・・踏ん切りがつかないよー
そして、薬のプロ、薬剤師さんに自己注射の事を聞いても、リアクションはイマイチ。自己注射なんてしたことないのでしょうか。
エンブレルの情報が少ない
やっぱり人口の問題でしょうか。同じ皮下注射である、糖尿病治療薬であるインスリンの自己注射の方法については「打ち方が悪いとどうなるか」といった情報が公的期間や医療機関などを筆頭に豊富に出てくるのですが、リウマチ治療薬であるエンブレルはあまり出てこないですね。
副作用も、発熱と記載があってもどの程度かわからないし、リウマチで常に微熱がある状態なので、判断むずかしいです。
余談
エンブレルの皮下注射は脂肪の多い下腹部・太もも・二の腕等、医療従事者の方に推奨された部分に投薬します。
私 「注射する場所は脂肪の多い部分なのに、胸は注射対象外なんだね」
家族 「”脂肪が多い”ならね」
私 「ん?」
家族 「ん?」
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